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【UI/UX業務に関する実態調査】専任デザイナー不在の現場が7割超、エンジニアが語る“妥協と改善”のリアル
UIUXデザインが強いIT会社、Engineerforce Inc.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飯田 佳明)は、BtoB向けWebサービスの開発に従事するITエンジニア300名を対象に、「UI/UX業務に関する意識・実態調査」を実施しました。
調査の結果、開発チームの7割以上がUI/UX専任デザイナー不在、エンジニアの5割以上がUI/UX業務を兼務している実態が明らかになりました。また、「多様なユーザーへの対応」や「フィードバック収集」がUI/UX改善における主な課題として挙げられています。
■調査結果サマリ
・専任UI/UXデザイナーがいないチームは全体の約73%
・エンジニアの53%がUI/UX業務を兼務
・UI/UX設計における課題は「ユーザー対応」と「フィードバックの収集」
・エンジニアが考える“優れたUI/UX”の条件は「安全に操作できること」

■調査の背景
近年、BtoB領域でもUI/UXの重要性は急速に高まり、業務効率や使いやすさがプロダクト選定や導入効果に直結する時代となっています。企業には“UI/UXへの向き合い方”そのものが問われるようになりました。
しかし、実際の開発現場では、専任デザイナーの不在やエンジニアによる兼務が依然として多く、理想と現実のギャップが存在しているのが現状です。
Engineerforceでは、企業がUI/UXをどれだけ重視しているのか、現場でどのような課題が起きているのかを明らかにするため、本調査を実施しました。
■調査の一部詳細
本調査で実施した概要や項目は以下のとおりです。
調査結果の資料では、すべての質問の回答をグラフ付きで紹介・解説しています。

<調査概要>
・調査対象:BtoB向け開発サービスに従事するITエンジニア(一般社員および管理職)
・サンプル数:300名
・調査方法:インターネット調査
・実施期間:2025年4月28日~5月2日
・調査地域:首都圏・関西圏・中部圏の三大都市圏
<設問要項(一部抜粋)>
・開発チームにおけるUI/UXデザイナーの有無
・UI/UX設計や画面デザインの担当経験
・UI/UX設計での「妥協経験」の有無
・UI/UX業務における課題
・エンジニアが考える“優れたUI/UX”の条件 など
■本調査を受けてのコメント
今回の調査結果から、BtoB向け開発に携わる多くのエンジニアが、UI/UX専任デザイナー不在の現場で妥協を強いられている現実が明らかになりました。
UI/UX改善における障壁として、「ユーザー対応」や「フィードバック収集」の難しさが挙げられ、現場では“使いやすさ”や“誤操作の防止”を最優先したミニマムな設計が主流となっていることも判明しています。
一方で、社外リソースを活用している企業は1割程度に留まりますが、エンジニアにとってもUI/UXデザインは「専門のデザイナーと連携すべき」ものであるといった考えが優位であり、各種Webサービスの改善やスケーリングにおいてはUI/UXデザインに対応できるデザイナーの重要性が高まると推測されます。Engineerforceは、今後もデザイナーの力が最大限に活かされる開発環境の構築と、現場に寄り添う支援を通じて、企業のUI/UX課題解決に貢献してまいります。
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