IVS2025 KYOTOに初出展!1.3万人が集結した京都最大級スタートアップイベントの熱気

皆さん、こんにちは!
EngineerforceでUI/UXデザイナーをしている、下新原です。
今年も、弊社の代表と社員とともに、7月2日・3日・4日の3日間、京都みやこめっせで開催された京都最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025 KYOTO」に参加しました!
今年(2025年)は昨年(2024年)の一般参加と異なり、初のブース出展というステップアップしての参加となります。
さまざまな企業様との出会いや交流はもちろん、自社の魅力をしっかりと発信できた“攻め”の3日間でした。
そんな現場の熱気が伝わるように、今回はIVS2025の様子をレポートでご紹介いたします!

IVSって?今年は更にスケールアップ!
今年のIVS2025 KYOTOは、「京都みやこめっせ」を舞台に、「Reshape Japan with Global Minds」をテーマに開催されました。
日本の未来を共に再構築していくテーマに掲げ、さまざまなネットワーキングやピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」や、300社以上が出展する「IVS Startup Market」が目玉となりました。
さらに、ビジネス交流の場に欠かせないサイドイベント!今年はなんと500ものサイドイベントが開催され、入場者数も過去最多の1.3万人となる特大カンファレンスとなりました!



会場内外でビジネス交流の嵐!
今年のIVSは会場も大きいこともあり、とにかく 人・人・人!
まるでビジネス版のテーマパークのような熱狂っぷりでした!
会場内はもちろん、廊下やカフェ前、ちょっとした待ちスペースでも参加者同士が積極的に声をかけ合い、名刺交換をする姿があちこちで見かけ、まさに“出会いと交流の嵐”が巻き起こっていました。


会場のスケールも、熱量も大幅アップ!
今年は、昨年よりも会場規模がさらに拡大し、みやこめっせの全3フロアに加えて、お隣のロームシアターまでフル活用!
この圧巻のスケールに、今回初参加した私はもちろん、前回参加された代表などリピーターも驚いていました。
私も「どこから攻めよう!?」と、数分間ほど会場MAPとにらめっこしてました!笑
みやこめっせとロームシアターの二刀流会場

今年のIVSは、フロアごとにテーマが明確に分かれていたのが印象的でした。
「ネットワークを広げたい!」「セッション中心で学びたい!」など、目的に応じて戦略的に回れるのが参加者にとって大きな魅力のひとつでした。
今回私は2日目に参加しました!
各フロアのテーマはこちらです。↓
📍みやこめっせ各フロアのテーマ
- 地下1階:Web3起業家・投資家向けセッションゾーン
- 1階:大手企業のセッション&ブースゾーン
- 3階:スタートアップ企業と国内外のネットワーキング中心ゾーン
📍ロームシアター各フロアのテーマ
- サウスホール:公開セッションやAIクリエイティブコンテストなどを開催



私は英語が得意なので、3階のグローバルブースを中心に回りました。
グローバルブースは国内企業よりも会話のキャッチボールが早く、その場でポートフォリオを見せると、すぐに「見積もりはいくら?」なんて話にもなり、スピード感のある攻めの交流戦となりました!
スタートアップから大手企業まで、世はまさにAI戦国時代!
帰り道、長蛇の列ができたバス停では、「AIサービス強すぎるな…」「まずはAI活用から始めるか…」といったリアルな本音トークが飛び交っていました。
そんな中、私たちが度肝を抜かれた、かっこよすぎるAIサービスたちをいくつかご紹介します!
推し活の未来がここに
プリンターでお馴染みのセイコーエプソン株式会社様では、Epson Connect APIを活用した、アイドルとリアルタイムでオンライン写真撮影をし、その場でプリントできる体験型のサービスが展示されていました。
「推し活」がグローバル市場でも成長している中、“どこでも推せる”体験を、より手軽に・より感動的に提供できるというのは、本当に次世代の「エンタメ×テクノロジー」の形だと感じました!
Web3×AI×音楽の最新音楽サービス
アメリカのスタートアップBandruption株式会社様が出展していたのは、Web3対応の音楽サブスクにAIをかけ合わせた新しいサービスでした。
トークンでアーティスト支援やサブスク利用するただけではく、チャット感覚で「今日はこんな気分」と伝えると、AIが気分にぴったりのプレイリストを提案してくれるんです。
個人的には、いちいちおすすめを漁らずに、“気分を伝えるだけで曲が流れる”という利便性に感動しました。
初出展!自社ブースでの交流の様子
そして!今回の目玉は自社初めてのIVSブース出展でした!

3日目の最終日には、まるでフェスのような盛り上がりの中、弊社のブースでは若手トップメンバーがさまざまな企業様との交流に奮闘していました。
特に、キャリア支援系・AI系・自社システムを持つIT企業様など、幅広いジャンルの方々にお越しいただき、貴重な出会いをいただきました。
ブースに足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!
初出展で得た、気づきと学び
今回は、以下のアイテムとともにブース出展に臨みました。
- 自社オリジナルTシャツ着用
- UI/UXを強調した会社紹介チラシ
- ブランドカラーで統一したオリジナルテーブルクロス
- Amazonギフトプレゼントのキャンペーン



実際に出展して感じたのは、やっぱり“見た目が命”ということでした。
集客力のあるブースでは、等身大パネルや大型ポスターを上手く活用していて、会場の混雑の中でも、遠目からでもしっかり目立っていました。
また、企業紹介のフラッグやバナーには、強みがひと目で伝わるワードやフレーズを簡潔に載せているところが多く、それがマッチング率の高い交流につながっている印象でした。
これからブース出展を考えている企業の方には、まずは視覚で惹きつける工夫を強くおすすめします!
来年は、自社のグッズで再参戦!?
IVS初参加の私にとっては、名刺交換や商談チャンス以外にも、思わぬ“収穫”が…。

そう、企業様のオリジナルグッズです!!!
中には「さすが大手企業だ…」と思える豪華なノベルティも多く、配布されたグッズが会話のきっかけになって、「デザインってどうしてますか?」と商談につながる場面もありました。
もちろん、グッズだけでは深い話に繋がりにくい…という面もありますが、企業ブランディングやマーケティング戦略として、学びが多くありました。
来年は自社グッズも用意して、「Engineerforceってどんな会社?」と気になってもらえるきっかけを増やしたいと思っています!
刺激的な3日間の交流を終えて
一言で表すと
「規模なんて関係ない。動いた人が、熱を生む。」
そんなリアルなビジネスの“熱”を、全身で体感した3日間でした。
今回のIVSでは、“怖いもの知らず”とも言えるような攻めの空気感に包まれ、「これが今の、そしてこれからのビジネス交流の在り方なのか」と、強烈なインパクトを受けました。
会場では、10代のSNSインフルエンサーがリアルタイムでトレンドや感想を発信していたり、アメリカ・インド・韓国など、各国の海外企業が日本の参加者に営業を仕掛けてくる姿も拝見しました。
営業をかけたつもりが、逆に「引き抜き」や「価格交渉」を受けるシーンもありました。
国境も世代も超えた、想像以上に多様でワイルドな交流の渦の中で、「日本を再構築する」という今回のテーマにふさわしい、未来型のビジネススタイルの片鱗を、確かに感じる貴重な経験となりました!

最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
また会場でご縁をいただいたすべての企業の皆さま、本当にありがとうございました。とても充実した3日間でした!
私たちEngineerforceでは、「SIerをDXする」をミッションに掲げています。
今回の刺激と学びを、社内へしっかり循環させ、私たちのプロダクト開発・UI/UXデザインに還元することで、「使いやすい」を超えた、「使いたくなる」体験をこれからも追求していきます。
また来年のIVSでは、さらにパワーアップしたEngineerforceとなって戻ってきます!
またどこかの会場でお会いできることを楽しみにしています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
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